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肛門括約筋の役割

肛門には4つの筋肉があり、役割があります。
【 内肛門括約筋 】 
不随意筋(平滑筋)・・自分の意思では締めたり緩めたりできない。
形成・・直腸から延長してできたもの
機能・・自律神経の支配を受け、一定の緊張でしめつけている。
    直腸に便がたまってくると、自動的に排便の態勢に入る。
【 外肛門括約筋 】
随意筋(横紋筋)・・自分の意志で、締めたり緩めたりできる。
形成・・下の皮膚より挙上
機能・・脊髄神経の支配をうけ、自分の意志で閉鎖することが可能。
    排便の信号をうけたとき、締めて排便を我慢することができる。
【 肛門挙筋 】
随意筋・・自分の意志で緊張させることができる。
役割・・肛門が下にずり落ちたりしないように、しっかりと固定する役割をしている。
注意事項・・この筋肉が緩むと、固定することが出来ず肛門が下に落ちてきてしまう。
【 肛門縦走筋 】
形成・・肛門のまわりの皮膚にまといついている。肛門のシワを作っている筋肉です。
役割・・肛門管の上皮が下にゆるんで、垂れ下がったりしないように固定している。

それぞれの役割を簡単にまとめましたが、とても大切な筋肉群なのです。
会員様には、此方で推奨しているトレーニングに役立てて頂ければ幸いです。
   

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R.Kazama

Author:R.Kazama
男性の性機能向上を目指しながら
前立腺開発~全身の性感帯開発で
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