左手の拘り
- 2011/05/07
- 15:57
来訪された方に 『左利きですか?』 や 『なぜ左手で・・・?』 とよく聞かれますが、
左手を使うには理由があります。アナルを施術する時、仰向けの状態で行います。
その状態での腸の構造は、直腸からS状結腸へは左側にカーブしています。
フィストで直腸からS状に進む際に、右手を使うと骨盤に手の甲が触れてしまい
痛みを与える可能性があり、手を抜く際にも腸を元の位置に戻しづらくなるため
変形させてしまうことがあります。しかもS状入口は狭く、指先を使いながら
ゆっくり徐々に拡張しなければなりません。右手だと逆手なるため、細やかに
指先を動かすことが難しいですが、左手だと逆手にする必要もなくスムーズに
ゆっくりと指先を使いながら拡げていくことができます。多くの人が右利きなので
当初は左手がなかなかスムーズに動かせず、つい焦って力んでしまいがちですが
普段使う頻度が少ないため、力が入りづらいので逆に力を抜くことを覚えやすく
慎重に指先を動かせるようにもなります。拡張だけでなく、アナル施術全般において
力を入れたり、勢いをつけることなく行うには、左手の方が腸に掛かりうる負担を
最も軽減できるのです。更に、男性器を触るのが利き手である右手ですから
前立腺の反応をみながら、強弱をつけたり、リズムをとることが容易にできます。
男性器・アナル双方の反応を合わせながら行う施術には、左手が最も最適なのです。
左手を使うには理由があります。アナルを施術する時、仰向けの状態で行います。
その状態での腸の構造は、直腸からS状結腸へは左側にカーブしています。
フィストで直腸からS状に進む際に、右手を使うと骨盤に手の甲が触れてしまい
痛みを与える可能性があり、手を抜く際にも腸を元の位置に戻しづらくなるため
変形させてしまうことがあります。しかもS状入口は狭く、指先を使いながら
ゆっくり徐々に拡張しなければなりません。右手だと逆手なるため、細やかに
指先を動かすことが難しいですが、左手だと逆手にする必要もなくスムーズに
ゆっくりと指先を使いながら拡げていくことができます。多くの人が右利きなので
当初は左手がなかなかスムーズに動かせず、つい焦って力んでしまいがちですが
普段使う頻度が少ないため、力が入りづらいので逆に力を抜くことを覚えやすく
慎重に指先を動かせるようにもなります。拡張だけでなく、アナル施術全般において
力を入れたり、勢いをつけることなく行うには、左手の方が腸に掛かりうる負担を
最も軽減できるのです。更に、男性器を触るのが利き手である右手ですから
前立腺の反応をみながら、強弱をつけたり、リズムをとることが容易にできます。
男性器・アナル双方の反応を合わせながら行う施術には、左手が最も最適なのです。