multiple 施術録

最近はアナルプレイもメジャーとなり、様々な道具が簡単に手に入るようになりました。
セルフ(自分自身)で行う方達にはとても良い傾向なのですが・・・あまりに豊富な道具がある為
それに頼ってしまう施術者達が多くなってきています。施術者自身の指で、お相手のアナルを
十分に触診せずに、しかも解すこともなく使用してしまうケースがあまりにも多いのです。
しかも相手が痛みを訴えても「多少の痛みは仕方ない」などと安易に答えてしまっているのです。

『アナルは内臓（腸）』です。

損傷の具合によっては、後遺症だけでなく取り返しのつかないことにもなりかねないのです。
施術者が道具を使用する前には、必ず指で状態の確認を行うことがなによりも重要なことなのです。
目視で確認が出来ない部位ですし、体調や施術の進行具合によっても変化していくのですから・・・

細やかな指術を行うことは、アナルへの負担を軽減するだけではなく感度や使用する道具の機能を
より高めることもできるのです。先ずは、指での触診。施術者が怠ってはいけないことです。